今さら聞けないカラーの基本的なこと【色味編】
MISTEROMA mare 岩井です
前回に引き続き、知ってるようで意外知らないカラーの事についてかきます!
今回は【色味編】になります。
まずは直毛の方、くせ毛の方の地毛の髪色の違いからお話します。
【直毛の方の特徴として】
・地毛の髪色が赤味やオレンジ味が強い方が多い。
・地毛が暗い。(2.3レベル)
・染まりにくい。
・ツヤがでやすい。
・透明感がでにくい …etc
【くせ毛の方の特徴として】
・地毛の髪色が赤味やオレンジ味が弱い
・地毛が明るい方(4.5レベル)
・染まりやすい
・ツヤが出にくい
・透明感がでやすい。 ..etc
地毛の色が赤味やオレンジ味がある、または黄色味があるというはメラニン色素というものがあるか薄いかになります!
日本人の髪の多くがもっているメラニン色素には赤味があるユーメラニンというものが含まれてます。
レベルが上がって明るくなるにつれて、メラニン色素が削れていき黄色くなり、レベルが下がってメラニン色素が多く残っていると暗くなり赤黒色に近づいてきます。
なので髪のメラニン色素が多いと暗く、薄くなると明るい髪になるということです!
こんな感じの透明感あるカラーにするには赤味のあるメラニン色素を削って、赤味を薄くしてからじゃないと透明感あるカラーにはならないということです!
特にグレーカラーをされている方や黒染めをした方は、赤味のあるメラニン色素が多く残っているので明るい髪色になるには多少時間がかかります。。
また前回のせたこんな鮮やかなカラーもメラニン色素が多く残っていると綺麗にはカラーが入らないので、ブリーチなどをしてメラニン色素を削ってからカラーしました。
また、色味には補色というものがあります!補色とはそのいろを打ち消してくれる色になっています。
色相環状の反対の色になります!
・黄色の補色は、『紫色』
・オレンジの補色は、『青色』
・赤色の補色は、『緑色』
となっています。
日本人の髪は、赤味やオレンジ味が強いため、外国人風の透明感があるカラーにするには、アッシュ系やマット系といった寒色系のカラーが必要です!
日本人の方がアッシュ系やマット系といった寒色系のカラーが好きなのも外国人風のカラーに憧れるからかもしれません(^^)
自分の髪質に合わせて、髪に負担のないオシャレなカラーをこれからの秋冬カラーとして楽しんで下さいね!
透明感カラーをしてみたい方は是非お待ちしてます!!